日常ドイツ語会話ネイティブ表現
定価:本体 1,900円+税
(税込定価: 2,052円)
ISBN978-4-87615-277-3
判型:四六判
192ページ
CDブック(CD1枚)
初級~中級
2013年11月1日発売
3パターンで決める
毎日なにげなく使われているドイツ語の簡単フレーズばかりを集めました。「こんなときにはこう言う」表現、「言えそうで言えない」表現などを、目的別にすべて3通りの言い方でまとめてあります。それぞれの表現には記憶用のダイアローグが付属しているので、覚えやすくて忘れにくい表現集となっています。CD付き

はじめに(Vorwort)

本書は,ドイツ語ネイティブスピーカーが選んだ日常生活でよく使う言い回しを,会話の意図や状況,流れなどに応じてまとめた表現集です。出てくる語彙や表現のレベルは,ヨーロッパ言語共通参照枠のA1(学習目安時間80 ~ 200 時間)からB1(同350 ~ 650 時間)に相当します。つまり,ある程度ドイツ語の基礎を学習したことのある方を主な対象としていますが,初心者でも辞書などを引くことなく気軽に使っていただけるよう,語句や文法事項の説明も充実させました。

見出しで挙げたキーフレーズは,バリエーション豊かなダイアログの形で紹介していますので,場面をイメージしやすくなっています。読み進める中で,読者のみなさんにはきっと「ああ,あの時はこう言えばよかったのか…」と感じていただけることでしょう。また,ドイツ語では,通常相手との関係によって使う二人称が異なります。本書ではいろいろな状況に対応できるよう,du を使った親しい相手とのやりとりと,少し改まったニュアンスを持つSie での会話を両方扱っていますので,丁寧さの違いなどにも慣れ親しんでいただけると思います。

しっかり伝わるドイツ語を話せるようになるには,語彙や言葉の使い方の知識だけでなく,「リズム」を身につけることも大変重要です。単語の音節の数やアクセントの位置を意識することがその秘訣ですが,これらはカタカナで表記することができません。本書にはカタカナルビの代わりにCD が付属していますので,音の区切りやまとまり,強く発音される部分などを繰り返し確認しながら学習を進めてみてください。

2013年11月
著者
はじめに
3
Ⅰ 日常のやりとり
1-01. あいさつする(1)
12
1-02. あいさつする(2)
13
1-03. 街中で人に話しかける
14
1-04. 公共の施設で
15
1-05. 近況を尋ねる
16
1-06. 人を紹介する
17
1-07. 人を紹介されて
18
1-08. 初対面かどうか確認する
19
1-09. 久しぶりの再会
20
1-10. 用事があって話したい
21
1-11. 電話で
22
1-12. 時間がない
23
1-13. 招待する
24
1-14. 人におごる
25
1-15. 贈り物を渡す
26
1-16. お礼を言う
27
1-17. ほめる・お世辞を言う
28
1-18. 別れのあいさつ(1)
29
1-19. 別れのあいさつ(2)
30
1-20. よろしくと告げる
31
1-21. チップを渡す
32
1-22. 幸せを願う
33
1-23. 祝福する
34
1-24. 飲食の際,テーブルで
35
1-25. 謝罪する
36
1-26. 謝罪に対して
37
1-27. お悔やみ
38
Ⅱ 感情を表現する
2-01. 感動
40
2-02. 楽しさ
41
2-03. ほめる
42
2-04. うらやましい
43
2-05. 励ます
44
2-06. 喜び・楽しみ
45
2-07. 満足感
46
2-08. 驚き
47
2-09. 安堵・安心
48
2-10. ショックを受ける
49
2-11. 失望・落胆
50
2-12. あきらめ
51
2-13. 困惑
52
2-14. 不安・恐れ
53
2-15. 恥ずかしい
54
2-16. 悲しみ
55
2-17. 後悔・悔しさ
56
2-18. 慰める
57
2-19. 不平・不満
58
2-20. 退屈・うんざり
59
2-21. やる気がない
60
2-22. 怒り・いらだち
61
2-23. 嫌悪感
62
2-24. お金がない
63
2-25. 疲れ・眠気
64
2-26. 体調が悪い
65
2-27. 病気やけがをしたら
66
Ⅲ 情報を伝える・反応する
3-01. 質問の前置き
68
3-02. 名前を尋ねる
69
3-03. 出身を尋ねる
70
3-04. 職業を尋ねる
71
3-05. 趣味を尋ねる
72
3-06. 好みを尋ねる
73
3-07. 恋愛・結婚について尋ねる
74
3-08. 予定を尋ねる
75
3-09. 場所を尋ねる
76
3-10. 時間を尋ねる
77
3-11. 値段を尋ねる
78
3-12. 方法を尋ねる
79
3-13. 目的を尋ねる
80
3-14. 肯定する
81
3-15. 否定する
82
3-16. 知っている
83
3-17. 知らない
84
3-18. 初耳
85
3-19. 答えたくない
86
3-20. 特に理由はない
87
3-21. 事実を確認する
88
3-22. 確かな情報として伝える
89
3-23. 推測
90
3-24. 疑い
91
3-25. 未確定な情報として伝える
92
3-26. 目的を示す
93
Ⅳ 会話の進め方
4-01. 積極的なあいづち
96
4-02. 前置き
97
4-03. 共感する
98
4-04. 相手の話を遮る
99
4-05. 相手の言うことが聞き取れない
100
4-06. 聞き返す
101
4-07. 繰り返すよう頼む
102
4-08. 率直に言う
103
4-09. 印象を伝える
104
4-10. 意外さを示す
105
4-11. 当然だと伝える
106
4-12. 強調する
107
4-13. 覚えているか確認する
108
4-14. 説明を求める
109
4-15. 訳して欲しいと頼む
110
4-16. 明確にして欲しいと頼む
111
4-17. 例に取る
112
4-18. 言葉が思い浮かばない
113
4-19. 相手の理解を確認する
114
4-20. 自身の発言にコメントする
115
4-21. 誤解を避ける
116
4-22. 相手の立場に立つ
117
4-23. 理解したと伝える
118
4-24. 参考までに
119
4-25. 内容をまとめる
120
4-26. 会話を終える
121
Ⅴ 評価・コメントを伝える表現
5-01. 意見を求める(1)
124
5-02. 意見を求める(2)
125
5-03. 同意を求める
126
5-04. 自分の意見を述べる
127
5-05. 同意する
128
5-06. 大丈夫だと伝える
129
5-07. だめだと伝える
130
5-08. 反対する
131
5-09. 相手の誤りを正す
132
5-10. 容認する
133
5-11. 異論を唱える
134
5-12. どちらでもよい
135
5-13. 釈明を求める
136
5-14. 事情を説明する
137
5-15. 即断しない
138
5-16. 可能性
139
5-17. 肯定的な評価
140
5-18. 気に入る
141
5-19. 批判・否定的な評価
142
5-20. 気に入らない
143
5-21. 興味を尋ねる
144
5-22. 関心を示す
145
5-23. 夢中である
146
5-24. 興味・関心がない
147
5-25. 意志・希望を示す
148
5-26. 決意・決心を伝える
149
5-27. 決心がつかない
150
Ⅵ 行動に関する表現
6-01. 誘う
152
6-02. 誘い・頼みに応じる
153
6-03. 行動を促す(1)
154
6-04. 行動を促す(2)
155
6-05. 次の機会にと提案する
156
6-06. 希望を伝える
157
6-07. 希望を尋ねる
158
6-08. 提案する
159
6-09. 提案に応じる
160
6-10. 助言を求める
161
6-11. 助言する
162
6-12. 助けを求める
163
6-13. 助けを申し出る
164
6-14. 許可を求める
165
6-15. 要求に応える
166
6-16. 即答できない
167
6-17. 頑として聞き入れない
168
6-18. 条件をつける
169
6-19. 催促する
170
6-20. 注意を促す
171
6-21. 緊急事態
172
6-22. 担当・専門知識
173
6-23. 用意ができた
174
6-24. 都合が悪い
175
6-25. 考え直すよう促す
176
6-26. やるべきこと・義務
177
6-27. 禁止であると指摘する
178
動詞索引(アクセント付き)
180
ヤン・ヒレスハイム

 ハンブルク出身。北京大学でジャーナリズムと中国語を専攻。1990年の来日以来,ゲーテ・インスティトゥート東京に専任講師として勤めるかたわら,香港–日本間の特派員やNHKラジオ放送局のアナウンサーとして活躍。現在はゲーテ・インスティトゥートで講師をするほか,ニューメディア関連や検定試験コーディネートを受け持つ。フリーのジャーナリストやナレーターとしても活躍中。
 著書に『口が覚えるドイツ語 スピーキング体得トレーニング』『ビールを楽しむドイツ語』(以上,三修社刊)がある。

金子みゆき

 1989年にDAAD給費留学生として渡独。シュトゥットガルト音楽大学大学院,オペラコース,リートクラスで声楽を専攻後,宗教曲のソリスト,オペラ歌手として活躍。2002年に帰国後は,東京音楽大学付属高校,ゲーテ・インスティトゥート東京,朝日カルチャーセンター,および日独協会に非常勤講師として勤務するかたわら,合唱団等のヴォイストレーナーとしても活躍中。
 Jan Hillesheim氏の著書『口が覚えるドイツ語 スピーキング体得トレーニング』『ビールを楽しむドイツ語』(以上,三修社刊)では,翻訳を担当。