使える・話せる・スペイン語単語
定価:本体 1,300円+税
(税込定価: 1,404円)
ISBN978-4-87615-018-2
判型:新書判
240ページ
テキスト
入門~初級
1999年2月1日発売
日本語ですばやく引ける
日常生活でよく使う約2000の単語を目的別に分類。ページ毎に意味で関連付けられた言葉が集まっているので効率よく身につく。発音と基本的な文の仕組みについての解説もあり、入門者におすすめの一冊。携帯しやすいハンディーサイズで街なかでも大活躍!

はじめに

 いま、スペイン語を話そうとしているあなたへ:¡Bienvenido al mundo español!(スペイン語の世界へようこそ)

 スペイン語はとても情熱的で聴いているだけでも元気になる言葉だと思います。文法のことはあまりに気しないことが早く話せるようになる秘訣です。

 私が通っていたブエノスアイレス(アルゼンチン)のハイスクールの英語の先生は授業のときにこう言っていました。「発音は気にしなくていい。きみたちはいずれにしても英語のネイティブスピーカーではないのです。発音を気にしないで、まずは堂々と話すことが第一です。発音や文法は話しているうちに自然についてきます」

 最近、この先生が言っていたことがどんなに大切科しばしば思い出し、ありがたいアドバイスだったと思います。結局、片言でも、多少間違えても、まずは話し始めるというハードルを超えることが大切です。そして、たくさんのアミーゴスをつくってください。アミーゴス(友達)やアミーガス(女友達)はとても親しみやすく、気が合えば会ったばかりでも30分後にはその人の人生やふだんの生活を大体は話してしまいます。何人兄妹なのか、何が好きなのか、ボーイフレンドと喧嘩中だとか、などです。(ただし、仕事の話はめったにありません)

 私も日本に来た頃その習慣でぺらぺらと自分のことを話していたものでした。そしてある日、はっと気が付いたらかなりのひんしゅく?をかっていました。でも、フランクに心を開いて話ができるのはとてもすてきで大切なことではないかと今でも思っています。

 今までまったくスペイン語を勉強したことのない人でも、「これはスペイン語で何と言うのだろう」と思ったときがチャンスです。手元に置いて手軽に使っていただける「日本語→スペイン語単語集」として、スペイン語の良き道先案内となってくれることと思います。

 さあ、(スペイン語を)始めましょう:¡Empecemos!

1998年10月
Norma C. Sumomo
Norma C. Sumomo

 1949年,ブエノスアイレス(アルゼンチン)生まれ。ブエノスアイレス大学卒業後,1975年来日。スペイン・南米・日本を往復しつつ,スペイン語教育,翻訳に携わる。
 著書に『スペイン語基本単語2000』(語研刊)がある。