メールとレターの英語表現5500
定価:本体 2,000円+税
(税込定価: 2,160円)
ISBN978-4-87615-295-7
判型:四六判
448ページ
テキスト
初級~中級
2015年3月13日発売
英語でメールやレターが書きたくなる❢
友人・知人との気軽なやりとりから、サービスや商品などの問い合わせ、グリーティングカードやファンレターまで。英語でメッセージを書くのに使えるシンプルで便利な表現5500をまとめました。例文は機能や場面で分類。書きたい内容を探し、組み合わせ、実際に使ってみための一冊です。

はじめに

ネットの普及に伴って,メールでの交流がいまや当たり前の時代となりました。昔は,海外の人とやりとりをしようと思ったら,手紙を書いて,英語で住所を書いて切手を貼らなくてはいけませんでした。しかも配達にもかなり時間を要しました。そのため海外は本当に遠い存在に感じていた人がほとんどではないでしょうか。それがメールの登場によって,タイムラグなくライブで海外の人たちと交流ができる世の中になったのです。つまり,海外の人と交流できるチャンスがそれだけ増えたということですね。

私は英語の上達は,実際のやりとりなくしてはないと思っています。語学はコミュニケーションツールのひとつですので,表現力は実践を重ねていく中でどんどん磨かれていくものなのです。英語ライティングに自信がないから,知っているフレーズが少ないから,などとしり込みしてしまっていては,いつまでも表現の幅は広がらず,世界も広がらないままです。

本書では,日常のやりとりで使われそうなフレーズを中心にたっぷりご紹介していきます。慣れるまではこの本の中から書きたいフレーズを探して,そのまま書き写すのでもOK です。まずは最低限言いたいことが伝わりさえすれば,コミュニケーションはじゅうぶんなはずです。

メールの利点は,目の前に相手がいるわけではないので,リスニング力や発音に自信がなくても,まったく気にせずにやりとりができる点です。メールを作るのにいくら時間をかけてもいいわけですし,対面して会話するよりはハードルはぐっと下がります。

「少し慣れてきたかな?」と思ったら,今度はこの中で紹介されているフレーズの中の単語を自分の言いたいことに置き換えて書いてみたり,言いたい情報を追加するなどして,どんどん使い回してみましょう。何度も使うことにより,よく使うフレーズなどは自然と身について,探さなくても書けるようになるはずです。繰り返し実践し,「結構表現の幅が広がったかな?」と自信がついたら,今度はTwitter やFacebook などのSNS でライブなやりとりにトライしてもいいでしょう。実際のネイティブの文章は,読むだけでもいいお手本になりますし,最新の表現方法も知ることができるのでとても勉強になるはずです。

最初のうちは,間違いなど気にしないで,どんどんメールを送ってみましょう。大切なのは,「相手と交流をしている」という事実です。そのやりとりを徐々に「楽しい!」と思えたらしめたもの。その気持ちこそが,語学力アップに必要不可欠なモチベーションとなるのです。きっとネイティブとのやりとりをどんな状況でも楽しめるようになるはずです。

この本が少しでもそんなみなさまの手助けになれば幸いです。

David.Thayne
デイビッド・セイン

 アメリカ出身。二十数年前に来日し,翻訳,通訳,英会話学校経営など,多岐にわたって活躍。英語関連の出版物の企画・編集・制作を手がける(有)エートゥーゼット,AtoZ英語学校代表。豊富な英語教授経験を生かし,数多くの英語関係の書籍を執筆。ベストセラーも多数。著書に『英会話速攻フレーズ3000』,『暮らしと仕事の英語表現8000』,『英語でメール・カードを書いてみよう』(以上語研),『爆笑! 英語コミックエッセイ 日本人のちょっとヘンな英語』(アスコム),『英語&日本語のCDつき おもてなし英会話』(主婦の友社)など。
ホームページ
http://www.smartenglish.co.jp 

【執筆協力】
小松アテナ(エートゥーゼット)
【英文校正】
Sean McGee,Brittany Ritter,Esther Thirimu(エートゥーゼット)