社会人の常識漢字ドリル2
定価:本体 1,000円+税
(税込定価: 1,080円)
ISBN978-4-87615-281-0
判型:B5判
96ページ
テキスト
2014年4月1日発売
ニュースやビジネスで使われる必須漢字
書き込みドリル形式でしっかり学ぶ社会人の常識。ニュースで目にする政治・経済用語や人名地名から、職場で使う経営・売上・対人関係・社内文書の用語、類義語や対義語まで。『社会人の常識 漢字ドリル』に掲載しきれなかった、社会人なら「もっと」知っておきたい漢字を厳選。新社会人・就職活動中の方だけでなく、脳のリフレッシュをめざす高齢者の方にもオススメです。

はじめに

●社会人にとっての漢字の重要性
 パソコンや携帯電話、スマートフォンなどの普及率は年々増加し、
いつの間にか文字は「書く」ものであるよりも、「打つ」ものである
という認識が生まれつつあります。インターネットなどのほか、社会
に出て就職すると、取引先へのメール、社内会議での資料作りなど、
さまざまな場面で文字を「打つ」ことになるでしょう。
 しかし、パソコンで文字を「打つ」ことの利便性を感じている反面、
自身の漢字力の低下を痛感している人は少なくないはずです。
 たとえば、
「背中のあいたドレス」
 と文章を書く場合、パソコンに入力すると、「あいた」には、「空い
た」「開いた」「明いた」などが候補としてあがりますね。どれを使え
ばいいのかパソコンはこれ以上候補を絞り込んではくれません
こからは自分自身の漢字力で解決しなくてはなりません。
 さらに、
「暫時休憩を設ける」
「人口が漸次減少する」
 と報告書に書かれていた場合それぞれの読み方と意味が区別でき
ますか社会人生活の中でこのような難しい言葉を目にするのも決
して珍しくはないはずです。
 このように、漢字力とは、「書き」や「読み」だけではなく、意味
や使い方を含む、総合的な漢字知識全体を指しているのです。
●漢字習得のポイント
 漢字に限ったことではありませんが知識の習得には二つの重要な
ポイントがあります。一つは、「書いて覚える」こと、そしてもう一
つが「系統立てて覚える」ことです。
 「書いて覚える」ことは、単に反復練習をすればよい、ということ
ではありません(「薔薇」と50回書いてもダメですよ!)。重要なのは、
「漢字のつくりを思い出しながら書いて覚える」ということ。「思い
出す」ということが、重要なファクターになるのです。
 もう一つの「系統立てて覚える」は、つまり、別の言葉とリンクさ
せて覚えるという手段ですよく見るものの日常生活ではあまり見
かけない漢字というものがありますよく使われている状況や分野を
体系立てて覚えておくことも重要なのです。
●本書のねらい
 本書は、これまで述べてきたような内容を踏まえ、社会で必要にな
るであろう基礎的な「漢字力」を確実にアップできるような構成になっ
ています。出題している漢字は、学習したその日から実生活で使える
ように、使用頻度の高いものを厳選しています。また、シーン別にま
とめて学習することで知識の体系化を助け、自分の得意分野、苦手分
野をそれぞれ効果的に学習できます。既刊の「社会人の常識漢字ドリ
ル」とあわせて学習することで、さらに学習が深まるでしょう。
 本書で得た知識であなたの社会人としての品格がアップするよう、
切に願っております。