日常フランス語会話ネイティブ表現
井上大輔:著+小澤真:著+Virginie Broux:著
定価:本体 1,800円+税
(税込定価: 1,980円)
ISBN978-4-87615-195-0
判型:四六判
200ページ
CDブック(CD1枚)
初級~中級
2009年7月1日発売
3パターンで決める
ネイティブ・スピーカーが使っている簡単フレーズを、場面別・目的別にすべて3通りの言い方で紹介。基本表現はもちろん、知っていれば便利な応用表現も豊富に取り入れ、中級以上の学習者にも対応。各表現には一往復からなる対話例も付いている。

※ためし読みの色は実際の書籍の色とは異なります。

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はじめに

 本書を手に取られた方はすでにフランス語を学んでいて、会話での表現力を豊かにしたい、と考えている方だと思います。これからフランスで生活しようとしている方、また、すでに生活されている方、あるいは単純に生きたフランス語の表現を学びたいという方かもしれません。

 さまざまな要望を鑑み、いずれのレベルの学習者にも有益な語学書として本書を執筆しました。類書が多いなかで敢えて本書の利点を述べるならば、日常会話に頻出する基本フレーズを押さえつつ、知っていれば便利な応用表現を取り入れているところです。

 まず、初等文法を終えている必要はあります。しかし、解説を詳しくまとめているので、初級者には中級へのステップとなるでしょう。中級者にとっても有用な表現が多く含まれています。初級者は項目になっている基本表現をまず覚え、その後にダイアローグの細かい表現を学んで欲しいと思います。中級者以上の方は、自分の知らない表現だけを覚えることもできるでしょう。

 ひとつの言葉を学ぶということは、自分のなかに新たな世界を構築することだと思います。それは容易ではありませんが、自分の成長を感じ、また新たな自分を知る喜びを与えてくれることでしょう。本書が豊かなフランス語の世界へのガイドブックとなることを願っております。

 最後に、(株)語研編集部の島袋一郎氏、そして本書を手に取ってくださった読者の皆様に感謝の意を捧げたいと思います。

執筆者一同
Ⅰ 声をかける
1-01 挨拶(1)—— 朝に
14
1-02 挨拶(2)—— 昼に
15
1-03 挨拶(3)—— 夜に
16
1-04 初対面の人に
17
1-05 公共施設で
18
1-06 パーティで
19
1-07 困っている人に
20
1-08 用事があって話したい
21
1-09 緊急事態
22
1-10 改まった挨拶
23
1-11 以前から会いたかった
24
1-12 初対面かどうか確認
25
1-13 思いがけない再会 (1)
26
1-14 思いがけない再会 (2)
27
1-15 人を紹介する
28
1-16 近況
29
1-17 贈り物にお礼を言う
30
1-18 チップ
31
1-19 ごちそうになって
32
1-20 お世話になって
33
1-21 丁寧に礼を言う
34
1-22 会話を終える
35
1-23 待たせる
36
1-24 今は時間がない
37
1-25 別れる
38
1-26 見送る
39
1-27 お悔やみ
40
Ⅱ 質問する・答える
2-01 質問の前置き
42
2-02 明確な答えを求める
43
2-03 名前を尋ねる
44
2-04 出身地を尋ねる
45
2-05 年齢を尋ねる
46
2-06 職業を尋ねる
47
2-07 学校について尋ねる
48
2-08 趣味・嗜好を尋ねる
49
2-09 将来の希望を尋ねる
50
2-10 恋愛について尋ねる
51
2-11 結婚について尋ねる
52
2-12 わからないことを尋ねる
53
2-13 お金について
54
2-14 相手の理解を確認する
55
2-15 誰か尋ねる
56
2-16 意見を尋ねる
57
2-17 何がおかしいのか尋ねる
58
2-18 理由を尋ねる
59
2-19 肯定する
60
2-20 否定する
61
2-21 断定を避ける
62
2-22 知らない
63
2-23 記憶にない
64
2-24 回答拒否
65
2-25 未定
66
Ⅲ 情報を交換する
3-01 前置き
68
3-02 いい知らせ・悪い知らせ
69
3-03 口止めする
70
3-04 参考までに伝える
71
3-05 理解する
72
3-06 話は終わりですか。
73
3-07 相手の言うことが聞き取れない
74
3-08 理解できない
75
3-09 混乱
76
3-10 意味を確認する
77
3-11 要点を確認する
78
3-12 より詳細に説明してもらう
79
3-13 例を求める
80
3-14 意外な知らせ
81
3-15 どうして ?
82
3-16 本気ですか。
83
3-17 ほめる
84
3-18 興味深い
85
3-19 激励する
86
3-20 不快
87
3-21 不審に思う
88
3-22 ばかげた発言
89
3-23 相手の誤りを指摘する
90
3-24 忠告を無視する
91
3-25 忠告を無視されて
92
Ⅳ 意思を伝える
4-01 確信
94
4-02 率直
95
4-03 提案・提言
96
4-04 同意を求める
97
4-05 同意する (1)
98
4-06 同意する (2)
99
4-07 お好きなようにどうぞ
100
4-08 同意しない
101
4-09 それは無理です
102
4-10 間違いを指摘する
103
4-11 妥協
104
4-12 反論する
105
4-13 誤解を解く
106
4-14 喧嘩別れ
107
4-15 恋人と別れる
108
4-16 本気です
109
4-17 冗談だよ
110
4-18 強調する
111
4-19 よい答えが見つからない
112
4-20 ... のようだ
113
4-21 言い換える
114
4-22 相手の立場に立つ
115
4-23 例を挙げる
116
4-24 話の途中で
117
4-25 初耳
118
4-26 最後に一言
119
Ⅴ 誘う・申し出る
5-01 行動を起こす
122
5-02 勧誘
123
5-03 ごちそうする
124
5-04 予定を尋ねる
125
5-05 援助を申し出る
126
5-06 任せてください
127
5-07 誘いに応じる
128
5-08 申し出を受け入れる
129
5-09 やる気を見せる
130
5-10 それでかまいません
131
5-11 断るときの前置き
132
5-12 申し出を断る
133
5-13 おかわりする
134
5-14 酒や料理をすすめられて断る
135
5-15 別の機会にと提案する
136
5-16 先約を理由に断る
137
5-17 急用
138
5-18 用事があることを理由に断る
139
5-19 お金がない
140
5-20 興味がないことを理由に断る
141
5-21 一人でいたい
142
5-22 酔ってしまった
143
5-23 疲れている
144
5-24 寝不足
145
5-25 風邪気味
146
5-26 体調が悪い
147
Ⅵ 依頼する・要求する
6-01 依頼の前置き
150
6-02 依頼
151
6-03 許可を求める
152
6-04 助力を求める
153
6-05 写真を撮る
154
6-06 車の送り迎え
155
6-07 お金の貸し借り
156
6-08 ショッピング
157
6-09 弁償
158
6-10 行動を促す
159
6-11 選択の余地がない
160
6-12 緊急の依頼
161
6-13 命令する
162
6-14 思いとどまらせる
163
6-15 非難する (1)
164
6-16 非難する (2)
165
6-17 言動を注意する
166
6-18 静かにさせる
167
6-19 念を押す
168
6-20 即答を避ける
169
6-21 条件付きで承諾する
170
6-22 横柄な相手にやり返す
171
6-23 これ以上は無理
172
Ⅶ 問題と解決
7-01 問題について尋ねる
174
7-02 道に迷った
175
7-03 目的地までの行き方
176
7-04 時間に関する質問
177
7-05 どれくらいの頻度かを聞く
178
7-06 場所を聞く
179
7-07 方法・場所を聞く
180
7-08 不快
181
7-09 落ち着かせる
182
7-10 気の毒に思う
183
7-11 心配しないで
184
7-12 心配無用
185
7-13 気にしないで
186
7-14 それが人生だ
187
7-15 自分を責めないで
188
7-16 無理しないで
189
7-17 注意を喚起する
190
7-18 うんざり
191
7-19 謝る
192
7-20 待たせる
193
7-21 責任を回避する
194
7-22 責任を認める
195
7-23 許しを求める
196
7-24 二度とやりません
197
井上大輔

早稲田大学英文学専修卒業後,早稲田大学文学研究科仏文専修で修士課程修了。現在,上智大学外国語学部大学院にてロマンス語学と第二言語習得を研究中。
 主な著書に『日常スペイン語会話ネイティブ表現』(共著,語研刊),『フランス語会話フレーズブック』(共著,明日香出版社刊),『捨てる英語、拾う英語』(クロスメディア・パブリッシング刊)などがある。
【ブログ】 ポッドキャストでフランス語
http://frenchpodcast.cocolog-nifty.com/blog/

【原稿作成協力】
井上真理子

小澤真

 1977年生まれ。東京大学大学院博士課程在籍,日本学術振興会特別研究員。専門はフランス詩を対象とした韻律論(および詩法),とりわけ19世紀の詩人トリスタン・コルビエール(Tristan Corbière)を扱う。主な論文は,
«L’analyse de la rime de Tristan Corbière — «Rondels pour après» et la rime à la fin du 19e siècle» (『日本フランス語フランス文学会関東支部論集』:東京,日本フランス語フランス文学会関東支部,2007年,p. 91-100)など。

Virginie Broux

 ロワール地方トゥールにある外国人のためのフランス語学校トゥールラングで教師および教育担当責任者を務める。