全国通訳案内士試験「一般常識」直前対策問題集【2019年度版】
定価:本体 2,200円+税
(税込定価: 2,376円)
ISBN978-4-87615-347-3
判型:A5判
240ページ
テキスト
2019年7月1日発売
2019年度の受験者必携!
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全国通訳案内士試験「一般常識」直前対策問題集【2019年度版】


植田一三 アクエアリーズ学長【著】
高田直志 通訳案内士試験道場代表【著】


2019年度の受験者必携!
試験の出題傾向と対策をしっかり整理。「トレーニング問題」「模擬問題」を通して,一気に実力アップ!
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これ1冊で! 一気に「実力アップ」!
【本書の5大特長】
1.最新の「一般常識」筆記試験の出題傾向と対策を知ることができる!
2.出題確率が高いテーマ・項目について整理されているので,無駄なく効果的に学習できる! 
3.【最重要テーマ別】実力アップ・トレーニング問題を通して,要点をしっかりチェックできる! 
4.3回分の「模擬問題」を用意! 本番に近い状況で問題を解くことができる! 
5.付録の赤シートを利用すれば,重要キーワードの暗記に役立つ! 
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プロローグ

 通訳案内士クラスの「一般常識試験」は、2005 年の新傾向以来 5 年以上受験し続け、約 15 年間その対策指導を行ってきましたが、対策勉強がしにくく、よくその不合格が原因で再受験という人が多かったようです。そこで、本書は毎年内容が変動するために比較的難しい「一般常識試験」の対策に特化した、『全国通訳案内士試験「地理・歴史・一般常識・実務」直前対策』(語研刊)の姉妹編として書き下ろしました。

 かつて「一般常識は『一般非常識』」といううわさが流れ、対策勉強が非常に困難であった時期もありましたが、最近の改革後は一般的な内容となっています。しかし、覚える内容がほとんど変わらない地理や歴史と違って、一般常識は一筋縄ではいきません。2018 年からの通訳案内士試験改革に関する、有識者会議の委員として参加した際、「現場で使える人材育成」の要請に基づく「一般常識」の改革案が提示され、現場のガイドに役立つように、従来の「一般常識」と「実務」に二分割されました。こうして一般常識試験は、日本を訪日客に伝えるガイドとして当然知っておくべき内容をふまえて、約半分は、インバウンドツーリズムまたは交通関連から、残りの多くは伝統的なものから現代までの日本文化(Japanology) に関するものが中心に出題されることとなりました。

 俳聖松尾芭蕉は、じっと変わらない普遍なものを「不易ふえき」、ころころ変わる現象を「流行りゅうこう」と定義し、その二つを俳句に盛り込もうとしました。通訳案内士試験でいうならば地理・歴史・実務の大部分は 10 年後でも変わりにくい「不易」、伝統文化を除く「インバウンドのデータ」や「毎年行われる国際的大会」など、「流行」を追う分野が「一般常識」です。20 問しかない一般常識ですが、本書で一問一問を大切にして得点し、多くの受験者が合格され、そして伝統だけなく、日々変化しつつある浮世の流れにも強くなることで、「不易と流行」を兼ね備えた案内士になっていただければこの上ない喜びです。

 最後に、本書の制作にあたって多大な努力をしてくれたアクエアリーズスタッフの宇佐美良太氏、上田敏子氏、中坂あき子氏、柏本左智氏、木澤晴美氏、および(株)語研編集部の島袋一郎氏には心から感謝の意を表したいと思います。それでは皆さん、明日に向かって通訳案内士の道を

Let’s enjoy the process!(陽は必ず昇る)
2019年5月
植田一三・高田直志