ネイティブのTPO別英会話表現
ネイティブのTPO別英会話表現ISBN9784876152643
定価:本体 1,400円+税
(税込定価: 1,540円)
ISBN978-4-87615-264-3
判型:四六判
160ページ
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2012年11月30日:発売
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はじめに

本書は,英語によるコミュニケーションの際に,話す相手やTPO に応じて,フレンドリーな言い方とフォーマルな言い方を適切に使い分けるための基本的な表現をまとめた英会話フレーズ集です。423 の必須フレーズを「基本表現」「質問」「依頼」「提案」「感情・意見」「その他」の6 つのカテゴリーに分類し,覚えやすくまとめました。

日常のコミュニケーションでは,場面,話題,話し相手,状況などに応じて語彙や構文,話し方を使い分ける必要があります。適切な英語表現を瞬時に判断することは容易ではありませんが,考えてみれば,私たちは日本語によるコミュニケーションでは,英語以上に複雑な使い分けを行っているのです。

英語でフレンドリーな表現,フォーマルな表現を使い分けるには,主に3つの方法が用いられます。

1. 表現全体を別の表現で言い換える(What’s up? ↔ How are you?)
2. 丁寧さの度合いを高める語句を加える(Sit down. ↔ Please sit down.)
3. 異なる構文を用いる(Do you want to ...? ↔ Would you like to ...?)

本書では,各ページに2 つのフレンドリーな表現,1 つのフォーマルな表現を示しました。実際のコミュニケーションの中で,その使い分け方を体得していただければ幸いです。

最後に,本書の出版にあたって,構成や内容に助言をいただいた株式会社語研の奥村民夫氏には改めて心からお礼申し上げます。本書が英語学習者の学習の一助となり,英語を話す喜びを実感しつつ自信をつけていただけることを願ってやみません。

北に一星あり 小なれば その輝光強し

小林敏彦
Shawn M. Clankie
はじめに
3
本書の特徴
7
I 基本表現
1-01. 初対面のあいさつ
10
1-02. 自己紹介
11
1-03. 名前を尋ねる
12
1-04. 相手の名前を再確認する
13
1-05. 相手の名前の綴りを尋ねる
14
1-06. 電話の相手の名前を尋ねる
15
1-07. 職業を尋ねる
16
1-08. 知らない人に声をかける
17
1-09. 話のきっかけをつかむ
18
1-10. 調子を尋ねる
19
1-11. 感謝する
20
1-12. 感謝に応える
21
1-13. ねぎらう
22
1-14. 立ち去る
23
1-15. 別れのあいさつ
24
1-16. 別れを惜しむ
25
1-17. よろしくと伝える
26
1-18. 連絡を取り合う
27
1-19. 幸運を祈る
28
1-20. 健康を祈る
29
1-21. 回復を祈る
30
1-22. 励ます
31
1-23. 謝罪する
32
1-24. 遅刻を謝罪する
33
1-25. 不手際を謝罪する
34
1-26. 謝罪を求める
35
1-27. 謝罪を受け入れる
36
1-28. 謝罪を受け入れない
37
1-29. お悔やみを述べる
38
1-30. プレゼントを手渡す
39
II 質問
2-01. 質問はあるか尋ねる
42
2-02. 質問を促す
43
2-03. 質問する
44
2-04. 同じ質問を返す
45
2-05. 意見を尋ねる
46
2-06. 聞き返す
47
2-07. 聞き返す
48
2-08. 詳細を尋ねる
49
2-09. 確認する
50
2-10. 確実性を確認する
51
2-11. 情報について確認する
52
2-12. 用件を尋ねる
53
2-13. 予定を尋ねる
54
2-14. 理由を尋ねる
55
2-15. 時刻を尋ねる
56
2-16. 現在地を尋ねる
57
2-17. 費用を尋ねる
58
2-18. 締切を尋ねる
59
2-19. 場所を尋ねる
60
2-20. 行き方を尋ねる
61
2-21. 行き先を尋ねる
62
2-22. 好みを尋ねる
63
2-23. 選択を尋ねる
64
2-24. 選択を尋ねる
65
2-25. 肯定する
66
2-26. 強く肯定する
67
2-27. 否定する
68
2-28. 強く否定する
69
2-29. わからないと答える
70
2-30. 理由を述べる
71
III 依頼
3-01. 依頼する
74
3-02. 依頼する
75
3-03. 依頼する
76
3-04. 依頼する
77
3-05. 依頼する
78
3-06. 時間を割いてもらう
79
3-07. 話を聞いてもらう
80
3-08. 目を向けてもらう
81
3-09. 注意を喚起する
82
3-10. 援助を求める
83
3-11. 助言を求める
84
3-12. 理解を求める
85
3-13. 同意を求める
86
3-14. 許可を得る
87
3-15. 許可を得る
88
3-16. 許可を得る
89
3-17. 禁止する
90
3-18. 禁止する
91
3-19. 禁止する
92
3-20. もっと大きな声で話してもらう
93
3-21. もっとゆっくり話してもらう
94
3-22. 静かにしてもらう
95
3-23. かまわないでほしい
96
3-24. 退去してもらう
97
3-25. 待ってもらう
98
3-26. 教えてもらう
99
3-27. 教えてもらう
100
IV 提案
4-01. 助言する
102
4-02. 助言する
103
4-03. 助言する
104
4-04. 助言する
105
4-05. 提案する
106
4-06. 選択肢を示す
107
4-07. 選択肢を示す
108
4-08. 勧める
109
4-09. 援助を申し出る
110
4-10. 援助を申し出る
111
4-11. 援助を申し出る
112
4-12. 援助を申し出る
113
4-13. 誘う
114
4-14. 誘う
115
4-15. 誘う
116
4-16. 興味を示す
117
4-17. 興味を示す
118
4-18. 招待を受け入れる
119
4-19. またの機会に
120
4-20. 断る
121
4-21. 断る
122
4-22. 依頼を断る
123
4-23. 却下する
124
V 感情・意見
5-01. 喜び
126
5-02. 言葉にできない
127
5-03. 希望
128
5-04. 不安
129
5-05. 不安
130
5-06. 間違い
131
5-07. 間違いを指摘する
132
5-08. 情報不足
133
5-09. 意見を述べる
134
5-10. 意見を述べる
135
5-11. ノーコメント
136
5-12. 同意する
137
5-13. 反論する
138
5-14. 付け加えて言う
139
5-15. 当然
140
5-16. 印象
141
5-17. もう~できない
142
5-18. 打つ手なし
143
5-19. 打つ手なし
144
5-20. 選択の余地なし
145
VI その他
6-01. 飲み物を勧める
148
6-02. 飲み物を勧める
149
6-03. 接客する
150
6-04. レストランで注文を受ける
151
6-05. ファストフード
152
6-06. 注文を確認する
153
6-07. 価格を尋ねる
154
6-08. 支払い方法を尋ねる
155
6-09. 顧客の満足度を尋ねる
156
6-10. 残りを確認する
157
6-11. 服装
158
小林敏彦

 小樽商科大学商学部経営法学コース卒,米国ハワイ大学マノア校(UHM)大学院英語教育研究科修了(MA in ESL),ハワイ州会議通訳者免状(同時・逐次)全4種取得。現在,国立大学法人小樽商科大学大学院商学研究科アントレプレナーシップ専攻(専門職大学院ビジネススクール)教授。専門はSLA(第二言語習得)。3M(Media / Movie / Music)を活用した「わかりやすく(clear),おもしろく(interesting),ためになる(practical)授業」を常に心がけている。
 著書に『ニュース英語パワーボキャビル4000語』『ニュース英語究極単語10000』『3パターンで決める日常英会話ネイティブ表現』『ネイティヴがよく使う英会話表現ランキング』(語研),『外国人の先生と話そう』(大修館書店),『私たちの地球と健康』(成美堂),『日本人から見たアメリカ人の不思議な行動パターン』(三修社),『英語スピーチとプレゼンの技術』(南雲堂),『映画英語教育論』(スクリーンプレイ社),『英語リスニング教材開発の理論と実践』『すべての英語教師・学習者に知ってもらいたい口語英文法の実態』『商大生のためのビジネス英語101』(小樽商科大学出版会)他,著書・論文合わせて100点を超える。主要論文に Native and Non-native Reactions to ESL Compositions (TESOL Quarterly, vol.26, No.1, Spring 1992)がある。
ホームページ:http://www.ne.jp/asahi/toshi/koba/index.htm
ブログ:http://blog.livedoor.jp/keg84123/

Shawn M. Clankie

 米国南イリノイ大学フランス語学科(B.A.)卒,南イリノイ大学大学院TEFL修士課程修了(M.A.),英国ケンブリッジ大学大学院言語学修士課程終了(M.Phil.),米国ハワイ大学 (UHM)大学院言語学博士課程終了(Ph.D.取得)。現在,国立大学法人小樽商科大学言語センター応用言語学教授,英語科主任。
 小樽商科大学の英語で行われる講演のホスト役として,数々の著名なゲストを招聘し,好評を得ている。講演の様子は,YouTubeで公開されている(http://www.youtube.com/user/OtaruShodai)
 著者として30冊以上に及ぶ教科書や学習書があり,Time magazine, The Japan Times, Honolulu Advertiser, Verve, その他記事投稿多数。
ホームページ:http://www.otaru-uc.ac.jp/~shawn

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