ロシア語基本単語2000
森俊一:著
定価:本体 1,650円+税
(税込定価: 1,815円)
ISBN978-4-87615-651-1
判型:新書判
272ページ
テキスト(音声別売)
入門~初級
1991年11月1日発売
別売音声:ISBN978-4-87615-534-7
(CD3枚 価格:本体 2,300円+税)
聴いて,話すための
シリーズ累計65万部突破のロングセラー。聴いて話すために必要な基本単語2000語を項目別に学習。発音と基本的な文型についても巻頭で解説。別売の音声教材はCD版のほか、インターネット経由でデータをダウンロードできるDL版(有料)もある。

はじめに

 ロシア語のなかには魚の卵を言う「イクラ」、関連企業の工場を一か所に集めた「コンビナート」、そして「ペチカ」「ツンドラ」など、そのまま日本語になっていることばもたくさんあります。最近は、ゴルバチョフ大統領の進める改革のおかげで、さらにペレストロイカ(立て直し)やグラスノスチ(公開性)などのロシア語がそのまま日本語になりました。

 ロシア人は笑い話やジョークが好きで、ひまさえあれば、集まってすぐ新しい笑い話やしいれたばかりの笑い話をお互いに聞かせて笑いころげています。職場でもしばしば仕事をそっちのけにして、笑い話に興じたりします。子供たちも、大人のまねをして、笑い話をします。

 笑い話やジョークを理解して、ロシア人といっしょに笑えるようになると、その人のロシア語がもう本物である証拠です。

 本書が皆さんの楽しいロシア語学習に役立つように願っています。

1991年7月
森 俊一
森俊一

東京外国語大学ロシア語学科卒業。同大学大学院スラブ諸語専攻修了。1999年1月まで上智大学外国語学部教授を務める。