日常イタリア語会話ネイティブ表現【新装版】
日常イタリア語会話ネイティブ表現【新装版】ISBN9784876153619
定価:本体 1,800円+税
(税込定価: 1,980円)
ISBN978-4-87615-361-9
判型:四六判
192ページ
テキスト(音声ダウンロード)
2020年10月15日:発売
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3パターンの対話例で表現の幅を広げる
イタリア語の基礎を固めつつ、中級以上をめざして会話を楽しむ表現を増やしていきたい学習者の方に。日常生活でよく使われる簡単フレーズを中心に、「こう言えば伝わるのか!」「そう言えばよかったのか!」と納得できる表現を目的別に厳選しました。ダイアローグ形式の会話表現を3パターンずつ紹介。声に出してしっかりと受け答えを身につけましょう。新装版では音声提供の方法がCDから無料ダウンロードに変わりました。
本教材に対応する音声データは、当Webサイトよりダウンロード可能です。ダウンロードした音声データはZIP形式で圧縮されています。音声ダウンロードに関しては以下のFAQもご覧ください。
音声ダウンロード・すぐ聴く音声 FAQ

※ためし読みの色は実際の書籍とは異なります。

はじめに

この本はひと言で言えば表現集に分類されるものです。ひと通り文法の基礎を学んだ中級者を念頭に置いて書かれています。しかしながら,接続法を使った例文は数えるほどしかありませんから,初級の人でも最初の数章であれば,十分に理解した上で活用していただけると思います。また,月並みなものばかりが繰り返されることのないよう,会話例のヴァリエーションが多彩になるよう努めましたので,中級よりも上のレベルの方々にもいろいろな発見をしていただけると思います。

見出しとして取り上げた501 の基本フレーズには,決まり文句として日常的にごくふつうに使われるものを優先して選びました。基本フレーズの下に例として挙げた会話文は,なるべくあいまいな設定を避け,具体的な場面が思い浮かぶように工夫してあります。

まずは決まり文句を覚え,頭の中で考えなくても反射的にフレーズが口をついて出てくるようにすることが肝要です。キャッチボールのように言葉をやり取りする,対話形式のコミュニケーションが円滑に取れるようになったら,もう一歩踏み出して頭の中の考えに形を与えることにトライしてみましょう。どんな単語を選び,どんな順番で配置し,どんなふうにまとめ上げたらいいのかを,具体例を使って示してあります。見本として参考になさってみてください。

日常的に反復されるフレーズはもちろんのこと,環境問題,経済危機,原発のことなど,今を生きる私たちが発信したいトピックスを意識的に選んでみました。もちろんイタリア人が大好きなサッカーの話題も盛り込んであります。「これはイタリア語でどう言ったらいいんだろう」と迷ったときに,辞書のようにめくってみてください。

では,最後にひと言。

Studiate divertendovi!( 楽しみながら学んでください)

2012 年初秋
著者
Ⅰ 声をかける
1-01 挨拶をする(1)〜朝・昼間
2
1-02 挨拶をする(2)〜午後・夕方・夜
3
1-03 街中で初対面の人に
4
1-04 公共施設で
5
1-05 パーティーで 
6
1-06 困っている人に
7
1-07 用事があって話がしたい
8
1-08 起床
9
1-09 初対面の挨拶
10
1-10 初対面かどうか確認する
11
1-11 久しぶりの再会
12
1-12 人を紹介する
13
1-13 近況を尋ねる
14
1-14 品物を渡す
15
1-15 贈り物を渡す
16
1-16 感謝する
17
1-17 贈り物にお礼を言う
18
1-18 ごちそうになって
19
1-19 お世話になって
20
1-20 会話を終える
21
1-21 電話で
22
1-22 時間がない
23
1-23 別れる
24
1-24 見送る
25
1-25 お悔やみ
26
Ⅱ 質問する・答える
2-01 質問の前置き
28
2-02 明確な答えを求める
29
2-03 感想を尋ねる
30
2-04 名前を尋ねる
31
2-05 出身を尋ねる
32
2-06 職業を尋ねる
33
2-07 学校について尋ねる
34
2-08 年齢を尋ねる
35
2-09 趣味を尋ねる
36
2-10 将来の希望を尋ねる
37
2-11 恋愛について尋ねる
38
2-12 結婚について尋ねる
39
2-13 お金について尋ねる
40
2-14 わからないことを尋ねる
41
2-15 相手の理解を確認する
42
2-16 場所を尋ねる
43
2-17 意見を尋ねる
44
2-18 理由を尋ねる
45
2-19 何が可笑しいのか尋ねる
46
2-20 肯定する
47
2-21 断定を避ける
48
2-22 知らない
49
2-23 記憶にない
50
2-24 回答拒否
51
2-25 未定
52
Ⅲ 情報を伝える・反応する
3-01 前置き
54
3-02 言いづらいことを切り出す
55
3-03 率直に言う
56
3-04 口止めする
57
3-05 理解する
58
3-06 聞き取れない
59
3-07 理解できない
60
3-08 意味を確認する
61
3-09 説明を求める
62
3-10 詳しい説明を求める
63
3-11 意外さを示す
64
3-12 驚きを示す
65
3-13 本気か確認する
66
3-14 いい知らせ
67
3-15 努力などをほめる
68
3-16 服装などをほめる
69
3-17 おもしろい
70
3-18 激励する (1)
71
3-19 激励する (2)
72
3-20 不快
73
3-21 不審
74
3-22 ばかげた発言
75
3-23 忠告を無視されて
76
Ⅳ 意思を伝える
4-01 確信
78
4-02 提案・提言
79
4-03 同意を求める
80
4-04 賛成
81
4-05 同意見
82
4-06 そのとおり
83
4-07 ご自由に。
84
4-08 同意しない
85
4-09 無理だ
86
4-10 間違いを指摘する
87
4-11 誤り・誤解を指摘する
88
4-12 妥協する
89
4-13 反論する
90
4-14 誤解を解く
91
4-15 けんか別れ
92
4-16 本気だ。
93
4-17 強調する
94
4-18 表現できない
95
4-19 推察・推量
96
4-20 言い換える
97
4-21 相手の立場に立つ
98
4-22 話の途中で
99
4-23 それですべて
100
Ⅴ 誘う・申し出る
5-01 行動を起こす
102
5-02 誘う
103
5-03 予定を尋ねる
104
5-04 ごちそうする
105
5-05 援助を申し出る(1) 
106
5-06 援助を申し出る(2)
107
5-07 任せてください
108
5-08 誘いに応じる
109
5-09 申し出を受け入れる
110
5-10 やる気を見せる
111
5-11 構わない
112
5-12 断るときの前置き
113
5-13 申し出を断る
114
5-14 別の機会に
115
5-15 先約がある
116
5-16 急用
117
5-17 多忙
118
5-18 お金がない
119
5-19 興味がない
120
5-20 ひとりでいたい
121
5-21 飲み過ぎ
122
5-22 疲労
123
5-23 睡眠不足
124
5-24 風邪
125
5-25 体調が悪い
126
Ⅵ 依頼する・要求する
6-01 依頼の前置き
128
6-02 依頼する
129
6-03 許可を求める
130
6-04 助力を求める
131
6-05 写真撮影 
132
6-06 車の送迎
133
6-07 金銭の貸し借り
134
6-08 割引
135
6-09 弁償
136
6-10 行動を促す
137
6-11 選択の余地なし
138
6-12 急ぎの依頼
139
6-13 命令する
140
6-14 思いとどまらせる
141
6-15 非難する (1)
142
6-16 非難する (2)
143
6-17 言動を注意する
144
6-18 静かにさせる
145
6-19 念を押す
146
6-20 即答を避ける
147
6-21 条件をつける
148
6-22 何様のつもり?
149
6-23 これ以上は無理
150
Ⅶ 問題と解決
7-01 問題を尋ねる
152
7-02 道に迷った
153
7-03 道案内
154
7-04 場所を尋ねる
155
7-05 時間に関する質問
156
7-06 頻度を尋ねる
157
7-07 不快
158
7-08 落ち着かせる
159
7-09 気の毒に思う
160
7-10 心配しないで
161
7-11 大したことではない
162
7-12 がっかりしないで
163
7-13 それが人生
164
7-14 自分を責めないで
165
7-15 無理しないで
166
7-16 気をつけて
167
7-17 うんざり
168
7-18 謝る
169
7-19 許しを求める
170
7-20 待たせる
171
7-21 責任を回避する
172
7-22 責任を認める
173
7-23 二度とやらない
174
森口いずみ

 東京外国語大学大学院修了。1989–90年にヴェネツィア留学。『和伊中辞典』(小学館)の編集,『伊和中辞典』(小学館)の改訂に携わる。2006年4月~6月,NHKラジオイタリア語講座の応用編を担当。現在,日伊協会講師,東京外国語大学非常勤講師。
 著書に,『すぐ使える!短いイタリア語表現2009』(共著,実務教育出版刊),『【ポケット判】イタリア語で言ってみたい「この一言」』(語研刊),
『口が覚えるイタリア語』(三修社刊)がある。

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